熊本の球場復旧へ寄付 松坂、摂津に感謝状「継続が大事」

[ 2016年7月22日 14:00 ]

熊本地震の影響で被害を受けた藤崎台球場支援のために、義援金を送ったソフトバンク・松坂、摂津は熊本県関係者から感謝状を受け取る

 4月の熊本地震により被災し、復旧に3億6000万円が見込まれる藤崎台県営野球場に合計1300万円の義援金を送ったソフトバンクの松坂大輔投手(35)と摂津正投手(34)に対し、22日、タマスタ筑後で熊本県から感謝状が贈呈された。同球場ではすでに7月の高校野球熊本大会は開催し、来年3月には完全復旧を目指している。

 感謝状を受け取った松坂は「(高校野球が)無事に始まってよかった。スケジュールも無事、消化できているようですし、現状も聞きました。早く元の状態に戻ってほしい。継続的に続けていくことが大事です」と今後も支援継続を約束。摂津は「高校野球が無事にできたことはよかった」と安心した表情だった。

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2016年7月22日のニュース