【沖縄】嘉手納、11点大勝で初の甲子園切符!全国一番乗り決めた

[ 2016年7月17日 15:37 ]

美里工を破り夏の甲子園初出場を決め、喜ぶ嘉手納ナイン

第98回全国高校野球選手権沖縄大会決勝 嘉手納11―3美里工

(7月17日 沖縄セルラー)
 第98回全国高校野球選手権沖縄大会決勝が17日、沖縄セルラーで行われ、嘉手納が美里工を11―3で破り、全国一番乗りとなる夏の甲子園初出場を決めた。

 互いに夏の甲子園初切符を懸けて激突。初回表、美里工は4番大田の適時打と5番新垣のスクイズで2点を先制した。

 いきなり2点のリードを許した嘉手納だったが、初回裏の攻撃で打線が爆発。3番大石のタイムリーで1点を返すと5番比嘉花の適時打などで2点追加し逆転した。相手投手がエース辺士名に交代したあとに、7番で先発投手の仲地が自らのバットで2点三塁打。スクイズでさらに1点を追加し、一挙6点を奪った。4回、5回にも1点ずつ加点、7回には8番大城が左翼席へダメ押し3ランを放ち勝負を決めた。

 前日の準決勝で8回無失点と好投したエース仲地がこの日も力投。9回3失点完投でチームを勝利へ導いた。

 美里工は初回、イニング途中から登板したエース左腕の辺士名がリズムをつかむ前に失点したのが痛かった。

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