岩隈 7回零封で2年ぶり10勝!日本選手単独3位の57勝目マーク

[ 2016年7月17日 07:59 ]

アストロズ戦に先発したマリナーズの岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ1―0アストロズ

(7月16日 シアトル)
 マリナーズの岩隈久志投手(35)が16日、本拠地でのアストロズ戦に先発し7回、90球を投げ2安打無失点、8奪三振の好投で2年ぶりの2桁となる10勝目をマークした(6敗)。防御率は4・01。

 この勝利で大リーグで通算57勝となり、56勝で並んでいた松坂を抜き野茂(123勝)、黒田(79勝)に続く日本選手単独3位となった。

 岩隈は初回にアルテューベに二塁打を打たれたが、その後5回まで安打を許さず。6回には3者連続三振の投球を見せると、その裏味方打線がマーティン、カノの連打で待望の援護点をもらった。7回には、初回以来の安打を打たれ、三塁まで進まれるがきっちり後続を封じた。

 8回からはディアスにマウンドを譲った。9回はシシェクが走者を三塁まで進めながらも締めて22セーブ目。マリナーズは46勝45敗で貯金1となった。アストロズの連勝は2で止まった。

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2016年7月17日のニュース