首位ソフトBの工藤監督 後半戦へ引き締め「貯金ゼロのつもりで」

[ 2016年7月17日 18:08 ]

 2年連続首位で折り返したソフトバンクは福岡県筑後市のファーム施設で3連覇を狙うパ・リーグの再開に向けて調整した。16日夜に横浜スタジアムで行われたオールスター第2戦を終え、17日早朝の飛行機で地元に戻った工藤監督は練習前の円陣で選手らに「また(貯金)ゼロのつもりでもう一度やっていこう」と呼び掛けた。

 投打がかみ合い、前半戦だけで貯金30と優位に立つが、2位の日本ハムも好調で6ゲーム差につける。主将の内川らが気温30度を超える中、投手と内野手の守備の連係確認や打撃練習などで約3時間、汗を流した。指揮官は「ゲーム差があるのは分かっているが、他のことを考えずに自分たちのことを頑張る」と気を引き締めた。オールスター戦に出場した柳田、松田ら6人は休養し、後半戦に備えた。

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2016年7月17日のニュース