侍ジャパンがオランダ、メキシコと強化試合　１１・１０から４連戦

　ＮＰＢエンタープライズは１７日、侍ジャパントップチームが１１月にメキシコ、オランダの両代表と強化試合を行うと発表した。１１月１０、１１日にメキシコ代表と、同１２、１３日にオランダ代表と、計４試合を東京ドームで行う。小久保監督は「（来年３月の）ＷＢＣに向けて最後の強化試合、前哨戦になると思いますので、負けないメンバー編成をしたい」と語った。

　同大会では、日本人大リーガーの招集も検討されることになる。招集に関しては、ＭＬＢ側から「選手本人と所属球団の許可があれば、出場できる」との返答をもらっている。小久保監督は８月に渡米し、メジャーリーガー全選手を視察する予定で「前向きにメジャー選手（の招集）も考えています」と語った。

　さらに３月に向け、１１月の強化試合では、新戦力の加入も期待される。小久保監督は「１度も（代表の）ユニホームを着たことがない選手でいえば、広島の鈴木誠也。右打者の外野手が不足しているという中で非常にいい活躍をしている。投手ではホークスの千賀」と名前を挙げた。