阪神 福留がチーム救う、一発に勝ち越し打 最下位ターン免れた

[ 2016年7月13日 22:39 ]

セ・リーグ 阪神4―2ヤクルト

(7月13日 神宮)
 阪神の福留がチームを救った。2―2の延長11回2死二、三塁で2点二塁打を放って勝利を呼び込み、ヤクルトと入れ替わって5位に浮上。チームは2000年以来の前半戦最下位ターンを免れた。

 1―0の5回には5月26日以来の本塁打となる4号ソロで追加点を挙げていた。先頭打者でフルカウントからの高めの変化球を完璧に捉えて、右翼席へ運び「しっかりと捉えられた。久々の感触」とうなずいた。

 1回には連続試合安打を10に伸ばす二塁打をマーク。複数安打は3戦続けてとなるなど、得点力不足に苦しむ打線の中で、4番打者が苦しむチームに白星をもたらした。

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2016年7月13日のニュース