東京五輪 野球の福島開催案「IOCにはお伝えしている」

[ 2016年7月13日 07:53 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、東京都内で日本野球機構(NPB)、全日本野球協会、日本ソフトボール協会との合同会議を初開催した。

 布村幸彦副事務総長は、遠藤利明五輪相や地元自治体が希望する福島県での一部試合実施について「IOC(国際オリンピック委員会)サイドに“声が上がっている”ということはお伝えしてある。総会の段階ではメイン会場を決める作業だと思う。どんな工夫をしていくかは次のステップ」と言及。追加種目として正式決定する8月のIOC総会後の検討課題とした。

 メイン会場については「基本的には(2種目を)同一会場で」とした。DeNAの本拠地、横浜スタジアムが決定的な状況で、組織委は8月の総会までに会場計画を固めたい意向を示した。そのほか、大リーグのトップ選手参加や競技日程について意見が交わされた。

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2016年7月13日のニュース