“女子プロ野球界の大谷”長身右腕・古谷が130キロ超え目指す

[ 2016年6月8日 18:25 ]

レイアの古谷投手

 日本女子プロ野球リーグは新たにトライアルゲーム制度を導入することになり、6月11日の埼玉アストライア―京都フローラ戦(上尾市民)を皮切りに、12日の同カード(県営大宮)、7月1、2日の京都―埼玉戦(わかさスタジアム京都)で実施する。育成球団レイアの選手がトップチームの公式戦に出場することができる制度で、選手により高いレベルの実戦経験を積ませ、さらなるレベルアップを図ることを目的としている。

 対象選手の泉由希菜捕手(19)古谷恵菜投手(20)松村朱咲外野手(19)が埼玉に、前田桜茄外野手(19)吉田奈津内野手(19)みなみ外野手(19)が京都に振り分けられる。

 中でも注目は“女子プロ野球界の大谷”として話題の1メートル77の長身エース古谷だ。女子プロ野球界初の“130キロ超え”を目指す中、3日に行われた3球団選抜とのチャレンジマッチ(仙台市民)で、古谷は先発投手として5回を投げ、7奪三振無失点の好投、12―0の大差でのチームの勝利に大きく貢献した。成長した姿はトップチームの公式戦でも注目だ。

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2016年6月8日のニュース