ソフトB 柳田、先制2ランに適時打 藤井コーチ「下半身に粘り」

[ 2016年6月8日 22:46 ]

交流戦 ソフトバンク4―1DeNA

(6月8日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの柳田が3回に4試合ぶりの一発となる先制の9号2ランを放ち、全員安打の打線をけん引した。5月のセ・リーグ月間最優秀選手に輝いた石田の外角低めのフォークボールを見送った後に内角の速球を強振。ライナー性の打球で「打った瞬間はどうかなと思ったけど、入ってくれた」と右翼席へ突き刺した。

 昨季のパ・リーグ首位打者は5回2死一、三塁の好機でも「この回に点を取らないと流れが変わる」と中前に運ぶ適時打で複数安打をマークした。5月初めに2割前半だった打率をじわじわと上げ、3割目前の2割9分2厘となった。藤井打撃コーチが「下半身に粘りが出てきた」と言うように、状態が上向いている。

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2016年6月8日のニュース