奈良学園大・鈴木１０Ｋ完投　４年ぶり１勝

＜奈良学園大・中京大＞１失点ながらも完投勝利の奈良学園大・鈴木は最後の打者を捕飛に仕留めてガッツポーズ

全日本大学野球選手権第２日 奈良学園大５―１中京大

（6月7日 神宮）
　奈良学園大が奈良産大から名称変更した１４年以降では初の全国勝利。最速１４７キロを誇るエースで主将の鈴木が４年ぶりの１勝を手繰り寄せた。

　９回を３安打１０奪三振、１失点にまとめ「主将として責任があるので」と汗を拭った。履正社では４番手投手。同校の岡田龍生監督が観戦する前で成長した姿を披露し「とにかく今を一生懸命に頑張る。岡田先生が来てくれたのでピリッとしたのかな」と笑った。