5時間超死闘も…コーディエ延長12回にぶち壊し 2軍落ち決定

[ 2016年6月8日 08:15 ]

<オ・中>延長12回から登板したものの、3四球を与え無死満塁で降板するコーディエ

交流戦 オリックス3-8中日

(6月7日 京セラD)
 両リーグ最長5時間13分の熱戦は悪夢のような結末だった。延長12回に送り出したオリックスのコーディエが3連続四球を与える大乱調。慌てて代えた海田が工藤に決勝打を浴びるなど一気に5点を奪われた。

 3連勝で止まった福良監督は「四球、四球じゃ、どうしようもない」とあきれ顔で、試合後にコーディエに2軍降格を言い渡した。1点劣勢の9回には31試合連続無失点中の田島から西野の右前適時打で追いつき、小笠原の初勝利を消す意地を見せながら後味の悪い敗戦で再び借金10へ戻った。

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2016年6月8日のニュース