両軍総出!死球きっかけで大乱闘 打者が投手にパンチお見舞い

[ 2016年6月8日 11:28 ]

<オリオールズ・ロイヤルズ>ロイヤルズのベンチュラがオリオールズのマチャドへ与えた死球をきっかけに両軍総出となる (AP)
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ア・リーグ オリオールズ9―1ロイヤルズ

(6月7日 ボルティモア)
 7日に行われたオリオールズ―ロイヤルズ戦で、両軍ベンチ総出の大乱闘となる事態が発生した。これにより、オリオールズのマニー・マチャド内野手(23)とロイヤルズのヨルダノ・ベンチュラ投手(25)が退場処分を言い渡された。

 5―1とオリオールズのリードで迎えた5回、ロイヤルズの先発・ベンチュラが投じた159キロのストレートがマチャドの腰を直撃。迷わずマウンドへと向かったマチャドはベンチュラにパンチをお見舞いすると、体を抱え込みその場に叩き倒した。この混乱を収めようと両軍の選手、コーチ陣がマウンドに集まったが、当事者の2人は興奮状態。その後も、マウンドから離れて激しい言葉の交換が行われていた。

 両者は今季初の退場処分。マチャドは通算4度目の退場で、2014年には相手選手めがけてバットを投げ、5試合出場停止処分を受けた。ベンチュラは通算3度目の退場。こちらもマチャドに負けておらず、昨季は故意死球を与えて7試合の出場停止処分となった。

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