2勝目の関谷、同門対決で高山に完勝「アイツには打たれたくない」

[ 2016年6月8日 22:36 ]

<ロ・神>お立ち台でイイね!の鈴木(左)と関谷(右)

交流戦 ロッテ8―3阪神

(6月8日 QVCマリン)
 ロッテは10安打8得点で阪神戦2連勝。今季2勝目を挙げたルーキー関谷亮太投手(25)と猛打賞で4打点のキャプテン、鈴木大地内野手(26)がお立ち台に上った。

 関谷は、QVCマリンフィールドで初のお立ち台に「素晴らしいです」と喜びつつも、注目となった阪神先発・青柳とのルーキー対決には「特に意識せず、自分のボールを投げることを考えていた」と自分の投球に集中した。高校、大学の後輩にあたる阪神・高山(日大三―明大)との同門対決には「アイツ(高山)だけには打たれたくないと思っていた」と闘志をみなぎらせ、二ゴロ、三振、遊ゴロと完璧に打ち取った。

 一方、ルーキーの2勝目を強力援護した鈴木は「何とか関谷を勝たせてあげたかった」と振り返り、「そろそろ得点圏で打たなければと思ったので期待に応えられてよかった」と顔をほころばせた。

 また伊東勤監督(53)は関谷の投球を「粘りのピッチングをしてくれた」と振り返り、打線を「左(打者)がよく攻略してくれた」と称賛した。「明日も取りにいきます」と同一カード3連勝へと意気込んだ。

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2016年6月8日のニュース