青木、孤軍奮闘マルチ1打点「苦しい時こそ自分が」

[ 2016年6月8日 05:30 ]

3回、中前に先制適時打を放った青木(AP)

ア・リーグ マリナーズ1―3インディアンス

(6月6日 シアトル)
 5安打と抑えられチームが4連敗を喫した中で、マリナーズの青木が2安打にチーム唯一の打点と孤軍奮闘した。

 2死三塁の3回、1打席目で打ち取られていた右腕バウアーの高速チェンジアップを攻略し、中前に先制適時打。8回には遊撃への内野安打を放ち、今季12度目の複数安打を放った。自身の打撃内容には「それなりに納得のいくスイングができた」と振り返ったが、チームはレンジャーズとの首位攻防戦で3連敗した悪い流れを断ち切れずに敗戦。「苦しい時にこそ自分が、という思いはもちろんある」と力を込めていた。(小林由加通信員)

続きを表示

2016年6月8日のニュース