レッドソックス 日本人リレーで延長戦制す 田沢に今季初白星

[ 2016年6月8日 14:40 ]

レッドソックスの田沢 (AP)

インターリーグ レッドソックス5―3ジャイアンツ

(6月7日 サンフランシスコ)
 レッドソックスが敵地でのジャイアンツ戦で延長戦を制した。レ軍の延長戦での勝利は今季4度目。

 レッドソックスは2―3とビハインドの7回に1死一、三塁と同点の好機。この場面に登場した代打・オルティスの遊ゴロの間に三走・ブラッドリーが生還し、試合を振り出しに戻した。

 延長10回には先頭打者・レオンの二塁打を足がかりに1死満塁とすると、ボガーツの中前2点適時打が飛び出し、勝負を決めた。

 上原は3番手の投手として8回から登板し、打者4人に対して1安打2奪三振無失点。前回登板した3日のブルージェイズ戦では2失点を喫したが、この日は安定した13球を披露した。

 上原の後を受けて9回からは田沢が登場。4番・ベルトから始まるジャイアンツ打線を三者凡退に切って取ると、直後の延長10回に味方打線が2得点を挙げ、今季初白星が転がり込んだ。最後はキンブレルが試合を締めて14セーブ目をマーク。

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