マーリンズ 傘下選手がチームメートに刃傷 ともに将来有望株

[ 2016年6月8日 10:00 ]

マーリンズの本拠地マーリンズ・パーク (AP)

 米国のNBCスポーツは7日、マーリンズの傘下1Aグリーンズボロに所属するジョシュ・ネイラー内野手(18)が、チームメートのストーン・ギャレット外野手(20)をナイフでケガさせたと報じた。

 同メディアによると、ネイラーは先週末、ノースカロライナ州にあるアパートでギャレットの右手親指に3針を縫うケガを負わせたとのこと。マーリンズ側もこれが事実であることを認めているという。

 利き手を負傷したギャレットは故障者リスト入り。ナイフによるケガということもあり、周囲は争い沙汰かと色めき立ったが、ギャレットをマネジメントする会社の声明では、「ケガはチームメートの度の過ぎたいたずらによるもの」とされている。

 ネイラーとギャレットはともにマーリンズの将来有望株。ネイラーは2015年のドラフト1巡目(全体12位)で指名され、今季はここまで52試合に出場して2割6分2厘、7本塁打、36打点。

 一方、ギャレットは2014年のドラフト8巡目(全体227位)で指名され、今季はここまで33試合の出場で打率2割4分4厘、5本塁打、15打点。昨季はマーリンズのマイナーリーグ年間最優秀選手賞に選ばれた。

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2016年6月8日のニュース