野村貴仁氏 清原被告初公判に「何を言わせたいんや」食い違い指摘も

[ 2016年5月17日 18:49 ]

清原被告の初公判について話す野村貴仁氏

 清原容疑者の初公判について、かつてチームメートとして巨人で活躍、06年に覚醒剤取締法違反で「懲役1年6月・執行猶予3年」の有罪判決を受けた野村貴仁氏(47)が17日、初公判終了直後に、高知市内で取材に応じた。

 野村氏は記者からの「遅くとも(清原被告が)08年から覚醒剤を使用していた」との検察側の証言についての質問に対して「オレに何を言わせたいんや」と声を荒らげるシーンもあったが、最後には「清原さんは自爆したのか。(現役時代に)ヒザが痛いから使った、と言ってるんでしょ?」と食い違いを指摘した。

 野村氏は「(清原が)いつから使っていたとか時期については具体的に言ってない」と話しており、当局から今回の事件について事情を聞かれていない現状、「今は裁判中だから(自分から)何も言えん」とコメントは控えている。

 また、清原被告が公判の最後に述べた謝罪については「反省が短かった。保釈の時に流したFAXぐらい謝罪しないとアカン」とダメ出しした。

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2016年5月17日のニュース