オリ・ブランコ 大好き東北で復活だ 昇格後まだ安打なし

[ 2016年5月17日 08:23 ]

オリックスのブランコ

 オリックスのトニ・ブランコ内野手(35)が大好きな東北での復活を誓った。

 17日からの楽天2連戦は秋田、盛岡の東北シリーズ。何を隠そう、昨年6月23、24日に郡山、山形を巡った楽天戦は2戦連発と相性バッチリ。特に山形では塩見からバットを折りながらスタンドに放り込む怪力で震え上がらせた。「あれは覚えているよ」。17日の相手先発は塩見で舌なめずりだ。実は秋田こまちスタジアムでもDeNA時代の13年8月10日に本塁打し、同スタジアムの203号として刻印された。「それはいい情報」と喜んだ。

 10日に1軍昇格して3試合12打席で無安打。犠飛の1打点のみ、さみしい数字だ。古傷の右膝が完治していなくても、福良監督は「壊れるまで使う」と強行指名。もちろん結果が出なければ戦力外。「東北LOVE」が楽天だけではないところを見せたい。

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2016年5月17日のニュース