マエケン メジャー最短4回4失点で降板 4戦連続白星なし

[ 2016年5月17日 12:46 ]

メジャー最短となる4回4失点で降板したドジャースの前田。3回に集中打を浴びる(AP)

インターリーグ ドジャース6―7エンゼルス

(5月16日 ロサンゼルス)
 ドジャースの前田健太投手(28)が16日(日本時間17日)、ロサンゼルスでのエンゼルス戦に先発。メジャー最短の4回5安打4失点と試合をつくれず、自身2連敗となる3敗目を喫した。

 前回登板した11日のメッツ戦では相手投手に2打席連続本塁打を許すなど6回途中6安打4失点で2敗目を喫し、4月23日のロッキーズ戦での勝利以来3試合連続白星から遠ざかっていた前田。初回、2回を3者凡退に抑える上々のスタート。0―0で迎えた2回の攻撃では自身の左前適時打などで2点を先制したが、直後の3回に打ち込まれた。

 先頭・ペレスの中越え二塁打などで1死二塁とすると、ペティットに左前適時打を許して1点差に。さらに、安打、四球で1死満塁としてからトラウトに左前に運ばれ逆転、続くプホルスにも中前適時打を浴びてこの回5安打を集中され4点を献上した。

 4回は3アウトをすべて空振り三振で奪ったが、直後の自身2度目の打席で代打を送られ、メジャー最短となる4回での降板となった。

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