佐々木氏 清原被告と何度も交わした視線「決意見えた」

[ 2016年5月17日 17:56 ]

佐々木氏
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 清原和博被告(48)の初公判に弁護側の証人として出廷した元プロ野球選手の佐々木主浩氏(48)が閉廷後、TBS系ニュース番組「Nスタ」(月~金曜後3・53)に緊急生出演。法廷での清原被告の様子を伝えたほか、盟友へ「もう一度野球人として頑張ってほしい」と呼びかけた。

 この朝、清原被告から電話で連絡があり「“ごめんね”しか言わなくて。なので気にしなくていいと言いました」と、そのやりとりを明かした佐々木氏。証人尋問については「素直な気持ちをそのまま述べた」と振り返り、「(清原被告は)ずっと涙を流していた。反省しているというか、大変なことをしたということが自分が一番分かっているからだろう」と述べた。

 また、法廷では何度も清原被告と目が合ったといい、その目に「決意が見えた」。覚せい剤に手を染めた理由よりも「なぜ僕らがそれを分かってあげられなかったのか。そちらの方が大きい」。清原被告が抱えていた苦しみに寄り添えなかったことへの後悔の気持ちを示しつつ、最後は「仲間は大勢いる。もう一度野球人として頑張ってほしい」と話した。

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2016年5月17日のニュース