大谷 初の敬遠後に“迷走”…一塁ベース踏まずベンチへ

[ 2015年7月29日 05:30 ]

<オ・日>6回2死二塁、代打で登場も敬遠された大谷(背番11)は一塁ベースを踏まずベンチへ…。左から2人目は代走・岡

パ・リーグ 日本ハム4-8オリックス

(7月28日 ほっと神戸)
 日本ハム・大谷が代打で野手として後半戦初出場し、珍プレーを演じた。6回に1点差に迫り、なお2死二塁の場面で登場すると、プロ3年目、計538打席目にして公式記録上で初の敬遠の四球。ただ、代走を告げられた岡がいち早く一塁へ走っていったことで、大谷は打席からそのままベンチへ。

 オリックス・福良監督代行が「アウトではないか」と抗議する一幕もあり、大谷は審判団に促されて、慌てて一塁へ向かってベースを踏んだ。試合後は「(後半戦初打席も)特に変わりはなかった」と言葉少なだった。

 ▼嶋田球審 敬遠(の四球)になった時点でボールデッド。ボールデッドの状態で走塁放棄はできないので、ベンチに下がっても(我々で)踏ませるようにする。

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2015年7月29日のニュース