“悩める4番”大阪ガス・伊藤 15年ぶり決勝前にお目覚め

[ 2015年7月29日 05:30 ]

<三菱重工広島・大阪ガス>5回1死三塁、適時打を放つ大阪ガス・伊藤

第86回都市対抗野球第11日・準決勝 大阪ガス5―2三菱重工広島

(7月28日 東京D)
 主砲が目覚めた。5回1死三塁、大阪ガス・伊藤のバットが高めの直球を叩きつけた。人工芝で跳ねながら右前へ。悩める4番が今大会4試合目、13打席目で放った初安打はタイムリーになった。

 「ようやく1本出て乗ることができた」。7回2死三塁でも追い込まれながら低めをすくい上げ、左中間を破る適時二塁打を放った。前日のJR東日本東北戦では2打席凡退後、代打を送られた。

 伊藤を救ったのは「打てる時もあるし打てん時もあるやろ」という峰下ら同期からの言葉だ。「普通の言葉だけど楽になった」。兵庫・神港学園時代は当時の高校記録となる通算94本塁打を記録。竹村誠監督も「彼が打つと楽な展開になる」と安どした。主砲の2安打3打点で00年以来15年ぶりの決勝。日本生命との「大阪市ダービー」へ弾みをつけた。

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