宮崎日大 17安打13点圧勝V!“プロ監督”宙に舞った

[ 2015年7月29日 06:34 ]

第97回全国高校野球選手権宮崎大会決勝 宮崎日大13―0宮崎学園

(7月28日 サンマリン宮崎)
 自称103キロの“プロ監督”の巨体が宙に舞った。17安打13点の圧勝で、宮崎日大は18年ぶりの頂点に立ち、昨年8月に就任した榊原聡一郎監督はうれし泣きした。「選手が僕を信じてついて来てくれた。ケガなく、持てる力を出せたのが勝因です」

 広島、ダイエー(現ソフトバンク)で11年間プレー。プロ経験者が高校、大学での指導資格を短期間で回復できる新制度ができたのが13年で、その中からの甲子園出場第1号となった。生きたのは人生経験。28歳で現役引退、コーチ業の後はサラリーマン生活も送った。

 「これをきっかけに黄金時代をつくりたい」。目指すは、いまだ見ぬ宮崎勢の全国制覇だ。

 ◆宮崎日大 柔道も強い。OBにソフトバンクの武田ら。

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2015年7月29日のニュース