ライアン小川 6回2失点で6勝目も真中監督苦言「あの展開なら…」

[ 2015年7月29日 23:25 ]

セ・リーグ ヤクルト8―3広島

(7月29日 神宮)
 ヤクルトの小川が6回2失点でチームトップタイの6勝目を挙げ、黒星が先行していた勝敗を五分に戻した。前日にチームの連勝が7で止まっていた。「先に点を与えないことをいつも以上に意識した」と力強い直球主体の投球で8三振を奪った。

 序盤から打線の援護を受けながら、113球を要して7回から救援を仰いだ。真中監督は「あの展開なら7、8回まで行かなくてはいけない投手」と苦言を呈した。チームは中7日でローテーションを回すなど先発の柱が不在なだけに、2年連続で開幕投手を務めている小川への期待は高い。

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2015年7月29日のニュース