イチロー19打席ぶりヒットで同点演出 連敗ストップに貢献

[ 2015年7月29日 11:03 ]

ナショナルズ戦の5回、中前打を放つマーリンズのイチロー(AP)

ナ・リーグ マーリンズ―ナショナルズ

(7月28日 マイアミ)
 マーリンズのイチローは28日(日本時間29日)、マイアミで行われたナショナルズ戦に「7番・右翼」で出場し、5試合19打席ぶりの安打を放つなど3打数1安打1四球だった。チームは4―1で勝って連敗を3でストップした。

 イチローは2回の第1打席は中飛に倒れたが、0―1の5回には1死一塁からJ・ジマーマンの初球を捉えて右中間への安打とし、一、三塁と好機を広げた。続くヘチャバリアが右犠飛を放ち、1―1の同点に追いついた。6回は2点を勝ち越してなお2死二、三塁の場面で打席に立ったが敬遠四球。8回は投ゴロだった。

 ▼イチローの話(本拠地ではデビューから負けなし15連勝のエースのフェルナンデスは)絶対にゲームをつくるピッチャーなので、その時点でアドバンテージ。(2回にタッチアップした三塁走者を刺そうとしたが、送球が三塁方向へ少しそれ)右でしたね。(ボールを)ちゃんと握れていない。

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2015年7月29日のニュース