日本生命 延長制し18年ぶり4度目V、64年ぶり大阪決戦勝った

[ 2015年7月29日 22:49 ]

<日本生命・大阪ガス>優勝し、歓喜に沸く日本生命ナイン

第86回都市対抗野球大会最終日・決勝 日本生命5―3大阪ガス

(7月29日 東京D)
 第86回都市対抗野球大会最終日は29日、東京ドームで行われ、64年ぶりとなる大阪勢同士の決勝で日本生命と大阪ガスが対戦、日本生命が延長14回に勝ち越し、18年ぶり4度目の優勝を果たした。

 試合は大阪ガスが、2回に物部の右前打で先制すると、5回に青柳の適時二塁打、6回に土井の左翼ポール直撃のソロ本塁打でリードを広げた。投げては大阪ガス先発の酒居が好投、7回無死満塁としたが、1死を取ったところで近藤大が登板、押し出し四球と犠飛で1点差に迫られたがしのいだ。

 日本生命は8回、高橋の中越え三塁打で同点に追いついて、試合を振り出しに戻した。延長にもつれ込んだ熱戦は双方好機を作るもののあと一本が出ない展開。日本生命は14回2死満塁から広本が左前に勝ち越し2点打を放ち、その裏を藤井貴が抑えて5時間近い熱戦の幕を閉じた。

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