西武・高橋朋 史上初!開幕3戦連続S チームも53年ぶり好発進

[ 2015年3月30日 06:24 ]

<西・オ>最後を締め開幕3連続セーブを挙げた高橋朋

パ・リーグ 西武5-4オリックス

(3月29日 西武D)
 西武ファンは3連勝を確信した。5―3の9回、守護神・高橋朋がマウンドに上がると、登場曲であるE―Girlsの「Follow Me」が流れる。「フォロミー」のフレーズを、左腕の名前「トモミー」に替えた大合唱が起こった。

 「まさかあんなに大声援をもらえるとは思っていませんでした。きょうは絶好調でした」

 代打・ヘルマンを三ゴロ、安達を一ゴロ。ここで糸井に右越えソロを浴びたが「打たれた瞬間入ったと思ったので、逆に切り替えることができた」と、ブランコをスプリットで三ゴロに。チームは10年ぶりの開幕3連勝。開幕同一カードに限れば、前身の西鉄時代の62年以来、53年ぶりだ。

 高橋朋にとっても快挙となった。27日から3連投し、開幕戦から3試合連続セーブは、プロ野球史上初となった。昨年途中に抑えに指名され29セーブ。同11月の日米野球の侍ジャパンに初選出され、大舞台も経験した。守護神に成長した左腕だが、今季2000万円アップした年俸で「漫画大人買い」を宣言したほどの漫画好き。この日は球場で「ダイヤのA(エース)」のイベントが開催されていて、「主人公の沢村になったつもりで投げました」と笑わせた。

 昨季は開幕3連敗で、一度もAクラスに浮上することなく5位に沈んだ。開幕3連勝スタートとなったが、田辺監督は「去年は3連勝した楽天が最下位だった。まだまだ」。高橋朋も「1年間通して結果を出したい。自分の仕事をするだけです」と表情を引き締めた。昨年、新人王の候補に挙がりながら落選。その悔しさはリーグ制覇で晴らす。

 ▽西武の62年の開幕3連戦3連勝 中西兼任監督率いる西鉄時代で近鉄と対戦。初戦の4月7日(平和台)は先発・稲尾が被安打2の快投で2―0の完封勝ち。8日は2、3回戦のダブルヘッダー(小倉)で、11―2、5―0で快勝。10日の阪急戦も勝ち、開幕4連勝としたが、直後の14日を最後に首位からは遠ざかり、最終的には3位に終わった。

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