中日 35年ぶり屈辱の中で光も 亀沢がデビュー戦4安打

[ 2015年3月30日 05:30 ]

<神・中>9回1死、亀沢は4安打目となる中前打を放つ

セ・リーグ 中日8-10阪神

(3月29日 京セラD)
 35年ぶりの開幕3連敗でも、明るい材料を探さなければ、長いシーズンは戦い抜けない。中日はプロ初出場の亀沢が大暴れ。「2番・二塁」でスタメンを飾ると、初回に藤浪から左前へ快打。5、7回にも安打し、9回の第5打席では呉昇桓(オ・スンファン)の「石直球」を中前に運んだ。中日選手のデビュー戦4安打はドラフト制以降初の快挙となった。

 「試合前から緊張で死にそうだった。結果はたまたまですけど、僕は打たないと落とされる立場なんで、きょうは人生をかけるつもりだった」

 ソフトバンクの育成選手で3年を過ごしたが、悲願の支配下選手としてオファーしてくれた中日に移籍。ただ、崖っぷちの立場は変わりない。ベンチでは誰よりも声を出し、谷繁兼任監督にアピールを続けている。

 試合後は「(緊張で)胃が痛い。誰か胃薬ありませんか?」と笑わせたひょうきんな26歳。世代交代が叫ばれるチームに新風を吹き込みそうだ。

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