神村学園 ため息7失策…強力打線リズム乗れずわずか6安打

[ 2015年3月24日 05:30 ]

<神村学園・仙台育英>8回のピンチでマウンドに集まりめい想する神村学園ナイン

第87回センバツ高校野球第3日・1回戦 神村学園0―12仙台育英

(3月23日 甲子園)
 神村学園の先発・北庄司は5回まで3失点と粘っていた。残りイニングを考えれば勝機はあったが、これからというとき守りにミスが出た。

 小田大介監督(32)が嘆いた。「投手がかわいそう。野手がしっかり守ってやらないといけなかった」。6回はバント打球を処理した捕手・豊田が「握り損ねた。握り直せば良かったのに慌てた」と二塁への送球を三遊間側にそらすなど二つの悪送球がからんで2点を失った。「失策より甘い球を投げて打たれた自分が悪い」と北庄司は自らを責めたが、打たせて取るサイドスロー投手にエラーは致命傷になる。

 8回はさらにミスが続き、この回だけで5失策。右翼・木戸は「浜風が吹いてボールが(本塁方向へ)戻されるのは分かっていたが、走者が気になり焦った」と落球の後、二塁へ悪送球するダブルエラーも犯した。守りの破綻が出場32校で3番目に高いチーム打率・382の強力打線から反撃意欲をそいだのか。わずか6安打の零封。昨春、福知山成美との2回戦で喫した0―12の大敗を再現し同じ轍(てつ)を踏んでしまった。

 「守備からリズムをつくっていくことができないと打撃も生かせないことがよく分かった」と小田監督は唇をかんだ。夏に向けた課題がはっきりと浮かび上がった。

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