大曲工・阿部監督 初勝利に感無量、後半集中打に「うまくいくとは…」

[ 2015年3月24日 11:17 ]

<大曲工・英明>大曲工先発の武田

第87回選抜高校野球大会第4日・1回戦 大曲工4―1英明

(3月24日 甲子園)
 秋の東北大会で接戦の連続を勝ち抜いて準優勝を果たした大曲工が、初めての甲子園でも持ち味を発揮した。5回までは緊張もあって、わずか2安打と沈黙。エースの武田が初回失点だけで踏ん張って、1点差で後半に入ってから集中力を見せた。

 6回1死二塁から佐々木駿の左前適時打で同点、2死一、二塁となって4番の武田の中前適時打で逆転に成功、7回にも2死から連打で二、三塁の好機を作り、再び佐々木駿が左前に2点適時打を放ち勝負を決めた。

 阿部監督は初勝利に「感無量です。選手たちがよく頑張ってくれた。1点差で付いていったのが良かった」と振り返った。1巡目は全員が凡退したが、相手の左腕エース田中の球筋を見極め、2巡目からの反撃につなげた。選手からは「近めのストレートが多い」との分析に阿部監督が「思い切って振っていこう」と指示、一気の逆転に結びつけた。

 「うまくいくとは思わなかった」と阿部監督は謙虚だったが、昨秋の粘り強い戦いぶりは一冬越しても健在。2回戦は東北大会前に練習試合で戦った一昨年Vの浦和学院(埼玉)と対戦する。「たくさんの人から支援してもらっている。感謝の気持ちをもって精いっぱいプレーしたい」と強豪に挑む。

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