仙台育英・佐藤世“永遠の0”151球完封  一通のLINEで火

[ 2015年3月24日 05:30 ]

<神村学園・仙台育英>6安打完封勝利を挙げた仙台育英・佐藤世

第87回センバツ高校野球第3日・1回戦 仙台育英12―0神村学園

(3月23日 甲子園)
 151球を要しながら6安打完封。昨秋神宮大会王者・仙台育英のエース右腕・佐藤世は「プレッシャーもあったが楽しみに変えられた。抑えることができてうれしい」と言った。

 立ち上がりは制球に苦しみ、4回まで5四死球。中盤から立ち直り、球速、落差の異なる2種類のフォークを軸に8三振を奪った。最速は144キロを計測した。

 前夜、一通のLINEが届いた。「しっかり勝てよ」。送り主は敦賀気比・平沼だった。すぐに「任せろ」と返した。この日は第1試合で平沼が1安打完封。勝てば2回戦での対戦となるだけに「負けていられないし、無失点に抑える意識はあった」と、ライバルに続いた。年明けに右肘の違和感を抱えた影響で、投球練習再開は2月下旬。投げ込み不足の不安を一蹴し、直接対決の舞台を整えた。大阪入り後、宿舎でナインは映画観賞する時間を設けた。タイトルは「永遠の0」。東北勢初優勝へ向け、佐藤世のテーマも同じだった。

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