殿堂への道のり遠く…薬物疑惑のボンズ氏らまた落選

[ 2015年1月7日 11:42 ]

現役時代のバリー・ボンズ氏 (AP)
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 米国野球殿堂は6日、15年の殿堂入り選手を発表し、ランディ・ジョンソン氏(51)、ペドロ・マルティネス氏(43)、ジョン・スモルツ氏(47)、クレイグ・ビジオ氏(49)の計4人が選出された。

 メジャーでのプレー経験が10年以上で、引退から5年以上経った選手の中から候補者が選ばれ、全米野球記者協会の投票で75パーセント以上の得票率を得た選手が殿堂入りとなるが、現役時代に薬物使用の疑いをかけられていたロジャー・クレメンス氏(52)、バリー・ボンズ氏(50)、マーク・マグワイア氏(51)、サミー・ソーサ氏(46)の殿堂入りは今回も見送られた。

 この薬物使用疑惑の4人は今回選出された4人と同時期に活躍し、引けを取らない成績も残しているが、やはり米国野球記者たちも黒い噂をかけられた選手を殿堂入りさせるわけにはいかないと考えているのだろう。投票ではクレメンス氏が37・5パーセント、ボンズ氏は36・8パーセントの票を集めたが、殿堂入りには遠く及ばず。さらにマグワイア氏は10パーセント、ソーサ氏に関しては6・6パーセントと記者からは完全にそっぽを向かれてしまった。

 投票の対象期間は候補者となってから10年で、その途中に得票率が5パーセントを下回ると殿堂入りの資格を失う。マグワイア氏は今回で候補者となってから9年、ソーサ氏は3年だが、その得票率の低さから、両氏が次回でその資格を失う可能性も出てきた。

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