楽天、元助っ投W“出戻り”13年日本一戦士レイ&ハウザー

[ 2015年1月7日 05:45 ]

楽天が獲得を検討しているレイ(左)とハウザー

 2年ぶりの日本一奪回を目指す楽天が、かつて在籍したケニー・レイ投手(40)とジム・ハウザー投手(30)の獲得を検討していることが6日、分かった。ともに昨年11月の岡山県倉敷市の秋季キャンプにテスト生で参加。メディカルチェックで問題がなければ、近日中に「復帰」が決まる。

 狙うは先発、中継ぎでフル回転できる左右の助っ人の「再獲得」。仙台市内の大崎八幡宮で必勝祈願を行った立花陽三球団社長は「補強は継続している。これで終わりではありません」と今後も外国人選手を獲得する可能性を示唆した。

 先発、中継ぎもこなせるタフネス右腕のレイは13年途中に楽天入り。優勝目前の9月中旬にライナー直撃で右頬骨を骨折も「バットマン」のようなフェースガードを着用してポストシーズンで復帰。日本シリーズ第3戦(10月29日、東京ドーム)では負傷降板した美馬の後を受けて好救援を披露した。昨季は台湾でプレー。秋季キャンプでは「楽天でもう一度、優勝したい」と話していた。

 左腕のハウザーは12年に中継ぎで58試合に登板。13年は22試合もレイと同様に日本シリーズで先発するなど活躍。昨年はどのチームにも属さず右腕痛のリハビリに費やしたが、秋季キャンプの紅白戦では新球のチェンジアップを投げるなど切れのある投球を披露した。12年も久米島キャンプでの入団テストに合格しており、異例ともいえる2度の入団テストを受けての復帰となる。

 昨季の最下位の一因はユーキリスやブラックリーら助っ人の低迷によるものだった。今オフはメジャー通算61本塁打のサンチェス(近日中にも発表)、ヤンキースのウィーラー、さらに広島からミコライオも獲得済み。実績ある両投手が加入すれば、チームの層はさらに厚くなる。

 ◆ケニー・レイ 1974年11月27日、米ジョージア州生まれの40歳。ロズウェル高から93年ドラフト18巡目でロイヤルズに入団。99年7月10日のアストロズ戦でメジャーデビュー。ブレーブスを経て、韓国や台湾、メキシカンリーグに所属。13年6月に楽天に移籍し、5試合で0勝1敗、防御率3・26。同年オフに自由契約となった。1メートル88、92キロ。右投げ右打ち。

 ◆ジム・ハウザー 1984年3月30日、米イリノイ州生まれの30歳。03年ドラフト27巡目でアスレチックス入団。メジャー登板はなく、12年の楽天春季キャンプにテスト生として参加。2月29日に育成選手として契約した。同年3月に支配下選手登録され、2年間で80試合に登板し、3勝4敗、防御率4・41。13年オフに戦力外となった。1メートル96、90キロ。左投げ左打ち。

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