武藤プロ初先発今季初勝利の日に…中日 優勝完全消滅

[ 2014年9月17日 05:30 ]

<D・中>ウイニングボールを手に笑顔の中日・武藤

セ・リーグ 中日6-0DeNA

(9月16日 横浜)
 中日の4年目・武藤がプロ初先発で今季初勝利を挙げた。「朝から生きている気がしなかった」という緊張の中、5回を3安打無失点。

 「監督のミットめがけて投げていたので、何が良いとかもわからなかった」と無我夢中で腕を振った。ただ、試合には快勝したが、巨人が勝ったため優勝の可能性が消滅。谷繁兼任監督は「しっかり受け止めてやっていかないといけない。(1勝11敗だった8月の)あの2週間ですね」と神妙に話した。

 ▽荒木(中日)通算350盗塁 16日のDeNA21回戦(横浜)の4回に二盗で達成。プロ野球17人目。初盗塁は97年6月29日の巨人戦。

 ▼中日・荒木(10日の250犠打に続き、350盗塁を記録。ダブル達成は史上3人目)打てない選手だったので、守備、走塁でも何かできることをやろうとしてきた結果。

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