レイア、サヨナラ勝ちで後期白星発進!途中出場・石塚が千金打

[ 2014年7月4日 22:20 ]

日本女子プロ野球 ヴィクトリアシリーズ東地区第11戦 レイア2―1アストライア

(7月4日 サーティーフォー相模原)
 日本女子プロ野球リーグのヴィクトリアシリーズ後期東地区が4日、サーティーフォー相模原球場で開幕し、レイアが2―1でアストライアを下して白星スタートを切った。

 レイアは1回、先頭の三浦由の左前打からチャンスを築き、4番大山の一塁への打球が相手失策を誘って先制。5回に同点とされたが、1―1で迎えた7回裏、大山の左中間二塁打から無死満塁とすると、途中出場の石塚が中前適時打を放ってサヨナラ勝ちを収めた。先発の里は7回3安打1失点で完投勝利を収めた。

 千金打を放った石塚は「絶対返すぞという気持ちで打ちました」と振り返り、「最近バッティングが不調で苦しんでいた部分があったので、打ててよかったです」とホッとした表情。見事な投球で今季4勝目を挙げた里は「点を取ってくれたみんなの力」とチームメートに感謝し、「前期は悔しい思いをしたので、その気持ちを忘れることなく後期の試合を最後まで戦い抜きたいと思います」と力強く話した。

 第12戦は5日午後6時半から同球場で行われる。

続きを表示

2014年7月4日のニュース