大学日本代表・浜口 社会人から5者連続K

[ 2014年7月4日 05:30 ]

<大学日本代表・三菱日立パワーシステムズ>先発した大学日本代表の浜口

練習試合 大学日本代表1―2三菱日立パワーシステムズ横浜

(7月3日 相石ひらつか)
 ハーレム国際大会(11日開幕、オランダ)に出場する大学日本代表が3日、相石ひらつかで三菱日立パワーシステムズ横浜と国内最後の練習試合を行った。全日本選手権準V左腕の神奈川大・浜口遥大投手(2年)が先発し、3回を1失点。5者連続三振を奪う力投を見せた。チームは4日に米国へ出発。オープン戦を3試合行った後、オランダ入りする。

 先発の柱として期待される浜口が3回を無安打投球。最速145キロの直球にチェンジアップとカーブで緩急を生かし、初回、先頭から5者連続奪三振など毎回の6三振を奪った。「序盤の入りは凄く良かった。海外の打者は力があるので変化球が決まったのは良かった」。ただ、3回は四死球で失点し「きちんと修正したい」と反省。創価大の右腕・田中正に左の浜口と2年生コンビがそろって実力を見せた国内合宿を善波達也監督は「持ち味を出してくれた」と満足そうだった。

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2014年7月4日のニュース