ペーニャ13連勝弾 4・2楽天戦以来打てば負けなし

[ 2014年7月4日 05:30 ]

<オ・楽>5回2死二塁、ペーニャは中越えに2点本塁打を放つ

パ・リーグ オリックス7-4楽天

(7月3日 京セラD)
 男と男の約束を守る超特大アーチだった。2点を加えた5回、なおも2死二塁からオリックス・ペーニャはバックスクリーン左の5階席の壁にぶち当てた。

 飛距離140メートル。試合前、金子に「ウイン(勝利)、オネガイシマス」と話し掛けると「ホームラン、お願いします」と返されていた。

 「自分が打っただけでなく、双方が交わした言葉通りの結果になった。うれしいし、興奮した」。前夜の零敗を拭い去るトドメの一撃。本塁打を放った試合は、4月2日楽天戦(コボスタ宮城)から13連勝となった。

 来日3年目。好調の理由を「自分への配球が分かってきた」と言う。ソフトバンクでの2年間はボール球の変化球に手を出すことが多かったが、今年は見極める場面が増えた。開幕前の福良ヘッドコーチからの助言。「我慢することが大事」という言葉を常に言い聞かせている。象徴したのが、初回1死二、三塁での勝ち越し犠飛。2ボール2ストライクからの6球目、ワンバウンドのチェンジアップにバットは止まった。フルカウント。辛島は再びチェンジアップを投げたが、ストライクゾーンにしか投げられず、左翼に打ち上げた。

 昨季は右膝手術の影響でわずか1本塁打だった。ソフトバンクを自由契約にされたが、捨てる神あれば拾う神あり。メジャー通算84本塁打の怪力助っ人は、リーグトップの18本塁打で首位の原動力となっている。72試合目で貯金18。シーズンの中間点を首位で通過するのは00年以来14年ぶりだ。森脇監督は「いよいよ、これからだなという感じ」と気を引き締めた。

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