イチローのライバル、ヤングが引退会見「第二の人生も楽しみ」

[ 2014年2月1日 10:17 ]

引退会見し、家族やレンジャーズのワシントン監督(右端)と写真撮影に応じるマイケル・ヤング内野手

 米大リーグで通算2375安打を放ったマイケル・ヤング内野手(37)が1月31日、デビューから13年間プレーしたレンジャーズの本拠地アーリントンで引退会見を行い「野球で素晴らしい経験ができた。第二の人生も楽しみ」と心境を語った。マリナーズ時代のイチロー(ヤンキース)とはシーズン最多安打を争うライバルだった。

 引退を決断したのは「3人の息子がいるから」と、家族と過ごす時間を優先させたいからだという。会見には妻子を伴い、慣れ親しんだ背番号10のユニホームに袖を通して写真撮影に応じた。

 7度のオールスター戦選出を誇る好打者は、思い出の一つにワールドシリーズで敗れた2011年を挙げ「優勝はできなかったが、それにふさわしいチームだった」と振り返った。(共同)

続きを表示

2014年2月1日のニュース