楽天 久米島の島民に日本一報告 力強く連覇宣言

[ 2014年2月1日 09:50 ]

日本一の証「チャンピオンフラッグ」がなびく久米島球場をランニングする楽天ナイン

 楽天が、キャンプ地・久米島野球場で1日の練習前に日本一報告のセレモニーを行った。島内はちょうどさとうきびの収穫期で忙しいが、スタンドに島民200人が集まり、星野監督ら首脳陣と1、2軍の全選手がグラウンドに整列し、地元の人たちの激励を受けた。

 星野仙一監督(67)は「またお世話になります。今年でで10年目の久米島キャンプになりますが、昨年は喜んでいただけたと思います。またご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが、よろしくお願いします」とあいさつ。

 今季は、エースの田中将大投手(25)がヤンキースに移籍と、選手たちには更なる頑張りが期待されるが、球場に掲げられたチャンピオンズフラッグを背に、ドラフト1位の松井裕樹投手(18=桐光学園)らが整列する中、星野監督は、「必ずや選手はチャンピオンフラッグを持ち帰り、またここに戻ってきたい」と連覇を誓っていた。

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