西岡 移籍2年目は“オレ流”「変な気を使わなくてもいい」

[ 2014年2月1日 07:25 ]

室内練習場で黙々とマシン打撃で汗を流す西岡

 遠慮はしない。阪神移籍2年目の西岡剛内野手(29)が、1日から始まる春季キャンプで「オレ流」を貫く構えを見せた。

 「今年は自分のことだけに集中できる。昨年はまず選手に自分のことを分かってもらう必要があったから、違う気を使った。今年はわかってもらっているので、変な気を使わなくてもいい」

 昨季はチームに馴染(なじ)むことから始まったが、今年は違う。思うがままに“西岡流”でやれる。すべては巨人との3・28開幕戦に万全の状態で臨むため。屈辱の12・5差で優勝を許した最大のライバルを倒すには、先制パンチが必須条件となる。

 「3月28日に合わせて最高の仕上げをしたい。2、3月に最高の状態になってオーバーワークになってもダメ」

 この日は休日返上で沖縄・読谷村のチーム宿舎敷地内にある室内練習場で約1時間、ウエートトレとマシン打撃。ノースリーブシャツにハーフパンツの姿で午前11時から一心不乱にバットを振り続け、広角に鋭い当たりを連発した。

 「(打撃は)完ぺきや。試合(出場)はそんなに急がない。オープン戦の1カ月あれば十分」

 汗まみれになった男は海風を気持ち良さそうに浴び、引き締まった腕をさすりながら、現段階で体が仕上がっていることを独白した。あとはケガに注意し、連係プレーなどを確認しながら3月からの実戦出場に照準を合わせていくだけだ。

 昨年は二遊間を組んだ鳥谷が第3回ワールド・ベースボール・クラシックに出場したこともあり、揃って2月11日・韓国LG戦(宜野座)に「1番・二塁」で先発出場した。だが、今年は急がない。来るべき時へ、着実に歩を進めていく。

 「何年もキャンプはやっている。自分でしっかり調整して、やりたいことをやっていく」。みなぎる気合の中に、昨年とは違う落ち着いた感じも醸(かも)し出す。冷静さと情熱の間で、西岡の14年が始まる。

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