尚成 開幕名乗り 6年ぶり2度目大役へ「資格あるかなと」

[ 2014年2月1日 05:30 ]

那覇空港に到着した尚成(中央)

 5年ぶりに日本球界に復帰した38歳左腕が、いきなり開幕投手に名乗りを上げた。宜野湾キャンプのため那覇空港に到着したDeNAの尚成は「三浦さんや藤井がいるけど、僕にも少しは資格があるかなと思う。しっかり調整できれば」と明言。3月28日のヤクルト戦(神宮)に向け、巨人時代の08年以来、自身2度目の開幕投手を目指す考えを明かした。

 少しどころか、十分に資格はある。巨人時代は5度のリーグ優勝、3度の日本一に貢献。メジャー挑戦した10年も、メッツで10勝をマークした。08年3月28日のヤクルト戦(神宮)で開幕投手を務めた際は4回5失点で黒星を喫したが、中畑監督は「尚成は球威は落ちていない。必ず戦力になってくれると思う」と高く評価した。

 指揮官が就任以来、巨人戦は2年間で9勝35敗4分と大きく負け越している。そんな鬼門の古巣・巨人戦の登板にも意欲十分。可愛がっていた後輩・内海との投げ合いについては「もちろん楽しみ。当たれば1つでも多く勝ちたい。(巨人を)やっつけないと優勝に迫ることができない」と力強かった。

 春季キャンプのテーマは「友達づくり」。まだ面識のある選手が少なく、宿舎では巨人で同僚だった入来1軍用具担当と話し込む姿が見られたが、ミーティングの自己紹介では「勝つために来ました」と宣言した。持ち前の明るい個性でチームに溶け込むのは時間の問題。後はキャンプ、オープン戦で、開幕投手に選ばれるだけの実力を証明するだけだ。

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