藤浪 歯応えあり!インステップ矯正スパイク「悪くなかった」

[ 2013年11月18日 08:44 ]

新しいスパイクを履いてキャッチボールをする藤浪

 今秋季キャンプでインステップ矯正に取り組んでいる阪神の藤浪が、最終クール3日目となったこの日、初めて右のみが「8本歯」となっているゼット社製の新スパイクを履き、投球練習を行い、手応えを口にした。

 「マウンドで(新スパイクを)試したのは初めて。これからいろいろと試していく段階ですが、悪くはなかったですね」

 新フォームを作り上げるために用意した「新兵器」の感触を、入念に確かめた。この日のブルペンでは捕手をホームベース手前に座らせて20球を投じた後、最後の2球はホームベースまでの18・44メートルの距離で投球。プレートに対して置いた右足の角度、スパイクの歯のかみ具合をチェックし、“テス投”した格好だ。

 今回、導入したスパイクは右が8本歯、左が7本歯の仕様。左はシーズン中に使っていたスパイクと同型だが、プレートに足をかける右は、下半分の歯の配置が、従来の逆三角形から四角形になっている。そこがミソだ。藤浪は右足の右側3分の1程度をプレートの上に乗せるが、従来の逆三角形の配置では、かかと部分の一本歯がネックとなり、結果的に体全体が三塁側方向に入ってしまっていた。それがインステップを生む要因の一つとなっていた。だが、歯の配置が四角形になると、プレートと並行して2本の歯を置くことが可能。打者と正対することができるようになり、インステップの矯正につながるというわけだ。

 「(歯の数が)左右で違う選手は、ほとんどいませんね」とゼット社の関係者。球界でも異例となる「インステップ矯正スパイク」を履いた藤浪が、新境地へ突き進む。

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