MLBと交渉再開へ 新入札制度でNPB 実行委で決定

[ 2013年11月18日 20:24 ]

 プロ野球の12球団代表者らによる実行委員会が18日、東京都内の日本野球機構(NPB)で開かれ、米大リーグ機構(MLB)が取り下げたポスティングシステム(入札制度)の新制度成立に向け、一両日中にMLBと連絡を取って交渉を再開することを決めた。

 この日は交渉担当者から経緯説明が行われた。MLBは修正案の提出を発表し、作成に数週間を想定している。NPBの井原敦事務局長は「存続を前提に交渉を続ける。交渉スケジュールを確認したい」と話した。

 新入札制度に関し、日本プロ野球選手会が2年間限定での受け入れを表明した際に現行9年の海外フリーエージェント(FA)取得期間の短縮を求めたが、選手関係委員会の四藤慶一郎委員長(阪神球団専務)は「違う制度。それはそれ、これはこれ」との認識を示した。

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2013年11月18日のニュース