王さんの愛弟子対決だ!小久保監督と呂監督早くも火花

[ 2013年11月8日 06:00 ]

台湾代表・呂明賜監督(左)と記念のプレートを交換する小久保監督

侍ジャパン

 同じ師匠を持つ両監督が、早くも火花を散らせた。練習に先立ち、小久保監督は台北市内のホテルで、元巨人の台湾代表・呂明賜監督とともに公式会見に臨んだ。

 「選手たちは力と技でカバーしてくれると思う。チケットも売れていると聞いている。勝つことにこだわっていきたいし、2017年のWBCに向けていいスタートを切りたい」。若手主体のチーム構成の中でも小久保監督が必勝を誓うと、呂明賜監督も「こちらも若い選手が多く、今回の試合を楽しみにしている」と応戦した。

 小久保監督は、ソフトバンクの王球団会長が監督時代に長距離砲としての英才教育を受け、素質が開花。本塁打王と打点王のタイトルを各1度ずつ獲得した。一方の呂明賜監督も、王監督が巨人の監督だった88年のシーズン途中に来日。79試合で16本塁打を放つ活躍で周囲の度肝を抜いた。今回は王会長に教えを受けた2人による戦いという側面もある。

 「初めて指揮を執るわけだからいろいろと経験すればいい」と06年WBCで監督も務めた王会長は小久保監督にエールを送ったが、一方では呂明賜監督の健闘も願っているはずだ。

 会見の最後に小久保監督は「台湾の英雄である王貞治監督の下、11年間、野球をさせていただきました。王監督の教えを守りながら、侍ジャパンを率いたい」。台湾球界に敬意を払うことも忘れなかった。

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