宮内代行「功績に深く感謝します」 根来氏をしのぶ

[ 2013年11月8日 17:36 ]

 プロ野球のコミッショナーを務めた根来泰周氏が4日に死去したことが発表された8日、球界関係者は故人をしのんだ。宮内義彦コミッショナー代行は日本野球機構(NPB)を通じて「プロ野球再編問題、暴力団排除活動、ドーピング検査の導入、アジア・シリーズの創設など、プロ野球界の健全化、発展に大変ご尽力いただいた。生前の功績に深く感謝いたします」との談話を出した。

 根来氏が2004年にコミッショナーに就任した直後に、オリックスと近鉄の球団合併に伴う球界再編問題が起きた。12球団側と日本プロ野球選手会は対立を深め、04年9月にはプロ野球史上初のストライキが決行された。選手会の松原徹事務局長は「球界再編問題の際は真っ向からぶつかり合う形となった。互いに直接話し合いができる場がなかったことで、根来さんの思いを理解する機会がなかったのは今も残念に思う」と語った。

 当時、NPB事務局長だった長谷川一雄氏は「法律家を貫いた人。球界再編でも法律にのっとって処理すべきだと一生懸命にやって、新規参入したのが楽天。その楽天が日本一になって、喜んでいるんじゃないかな」と振り返った。

 ▼広島・松田元オーナーの話 残念です。野球界が激動の時代に、ご苦労ご尽力いただいたことに感謝しています。

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