東北で初のシリーズ開催「震災からよみがえった球場」

[ 2013年10月27日 06:00 ]

開門直後、場所取りする楽天ファン

日本シリーズ第1戦 楽天0―2巨人

(10月26日 Kスタ宮城)
 東北で初の開催となる日本シリーズ。1974年に仙台を準本拠地としたロッテがリーグ優勝したが、日本シリーズは後楽園球場で開催された。球場の収容人員の少なさが理由だった。2年前の東日本大震災ではKスタ宮城の柱に大小無数のひびが入り、客席の一部も陥没。それだけに、同球場の運営責任者である川田喜則球場長(39)は「震災からよみがえった球場だと思う」と感慨もひとしおだ。

 ただ、25日には台風の影響で雨が降り続き、26日未明には仙台市で震度4を観測する地震が起こった。このため、「開催球場として安全の確保は義務」(同球場長)と、午前2時10分ごろの地震発生直後から、球場にいた警備員が目視で異常がないかを確認。9月に設置されたばかりの特設スタンドもあるため、朝になって出勤した球場スタッフらを集めて再度、破損した箇所がないかチェックした。川田球場長は「これだけのお客さんが来てくれた。最後まで無事に試合が開催されることが我々のミッション」と話した。

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