走る39歳イチロー今季初3安打 内野安打に振り逃げも

[ 2013年5月2日 06:00 ]

<ヤンキース・アストロズ>1回無死二塁、三塁内野安打で一塁へ駆け込むイチロー

ア・リーグ ヤンキース7―4アストロズ

(4月30日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチロー外野手(39)が、今季初となる1試合3安打の固め打ちで4月を終えた。30日(日本時間1日)のアストロズ戦に「2番・左翼」で出場。「僕、きょうで4月が終わりとは知らなかった。今更言うことはないです」と素っ気なかったが、最高の形で締めくくった。

 走る39歳。昨季マリナーズで完全試合を喫したハンバーに対し、初回無死二塁、5回1死無走者で打球はいずれも三塁線へのボテボテの当たりとなったが、快足を飛ばして内野安打に。「あんなのイメージしたことない。そんなことできたらね」とご機嫌だ。3回の第2打席は振り逃げで出塁し、今季2個目の盗塁に成功。ハフナーの中前適時打で生還すると、故障で離脱中のジーターに迎えられ「いいもんですよね、ジーターが笑っている光景は」と喜んだ。

 8回には95マイル(約153キロ)直球を今度は右前へライナーではじき返した。開幕直後は打率1割も下回っていたが、最近10試合は40打数14安打、打率・350。ジョー・ジラルディ監督も「少し時間がかかったが、いい感じで振れてきた。彼のスピードがもっと生かせるようになれば非常に大きい」と期待を寄せた。

 チームはこの日、ユーキリスが故障者リスト入りし、離脱者は9人となった。そんな苦しい布陣の中でも貯金6の地区2位で4月を滑り出した。5月は月間別で過去最高の打率・343をマークしているイチロー。背番号31の調子が上がってきたのは心強い。

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