原巨人なんとかドロー ヤクルト苦手克服急務

[ 2012年6月25日 06:00 ]

<巨・ヤ>3回2死一塁、空振り三振に倒れる村田

セ・リーグ 巨人3-3ヤクルト

(6月24日 東京D)
 1点ビハインドの延長10回。巨人は坂本の中前適時打で追いつき、九死に一生は得た。だが、勝てなかった。交流戦優勝の勢いに乗り迎えたリーグ再開カードを1勝1敗1分け。天敵・ヤクルトには勝ち越せなかった。

 開幕戦で9回1死まで無安打に封じられた石川との再戦だった。この日の2得点はいずれも失投を叩いたソロ本塁打。8回打者33人で連打は1度もなかった。「開幕戦以来の石川を攻略できなかった。きょうは右打者の内角が少なく、外のシンカー。また対策を練らないといけない」と岡崎ヘッドコーチ。突破口を開くべき右打者は、外角低めのシンカーを打ちあぐねた。

 ヤクルトとは今季3勝6敗2分け。両リーグ通じて最も負け越している相手だ。昨季も同一リーグで唯一8勝12敗4分けと負け越し、CSでも敗れた。弱点をとことん突くヤクルトは、開幕カード同様左の先発投手を3枚並べてきた。今季の巨人打線は先発が右腕なら22勝10敗3分けだが、左腕には11勝13敗3分けと勝率が落ちる。11回2死一塁では代走・鈴木を送ったが、盗塁阻止のため、ヤクルトはバッテリーを強肩捕手の中村とクイックの速い速球派右腕・平井に代える執念の采配で、最後の飛び道具を封じてきた。

 杉内を前倒しで配し、交流戦MVP内海と両左腕エースを投入し必勝を期した3連戦。「打線がもうちょっとというところですね」と原監督。直接対決はまだ13試合を残す。ヤクルト対策の改善は急務だ。

 ▼巨人・杉内(7回2失点も勝ち負け付かず)追いついてくれた野手の方に感謝です。

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