球宴でもオレ流…落合監督 守護神・岩瀬を先発起用

[ 2011年7月5日 06:00 ]

オールスター監督推薦で選ばれ、意欲を見せる(左から)岩瀬、荒木、吉見

マツダオールスターゲーム2011

 オレ流は球宴でもオレ流だ。セ・リーグの指揮を執る中日・落合監督が、いきなりの奇策に打って出る。本拠地・ナゴヤドームで22日に行われる第1戦で、守護神の岩瀬を先発起用するのだ。

 「監督に頭から行くぞ、と言われました。真剣勝負ですけど、どこかで楽しみたい。緊張はするでしょうけどね」。先攻はパ・リーグ。いきなり先頭打者に第1球を投げ込む。岩瀬は「オープン戦とは全然雰囲気が違うけど、真っさらなマウンドで投げさせてもらえるんで、とにかく全力でいきたい」と力を込めた。

 まさに落合監督ならではの采配だ。岩瀬は6月16日のソフトバンク戦(ナゴヤドーム)でプロ野球新記録となる通算287セーブを挙げたばかり。さらに目下585試合連続救援登板を続けており、ソフトバンク・藤田の持つプロ野球記録にあと1に迫っている球界最高のリリーバー。オープン戦ではホーム初戦に先発し、1イニングを投げるのが恒例行事となっている。しかし公式戦での先発は入団2年目、00年10月8日の広島戦(広島)の1試合しかない。

 それでも岩瀬は「ナゴヤドームでやるというのもある」と快諾。真夏の祭典は最強守護神の第1球で幕を開ける。

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