沢村 上原流で剛球復活だ!…ブルペン入らず遠投で修正

[ 2011年7月5日 06:00 ]

ハードルを使った股関節強化メニューをこなす沢村

 巨人の沢村が「上原流」で剛球復活を目指す。前日の中日戦(東京ドーム)は自己最短の5回5失点KO。5四球2被弾もワーストだった。

 そこで次回登板へ向けては通常の登板間のブルペン入りをせず、遠投でフォームを調整する。これは08年まで巨人に在籍したかつてのエース上原(現オリオールズ)と同じ調整法だ。

 「きのう話をしました。全て修正です。ピッチングはしなくていい」。沢村に「投球禁止」を言い渡したのは、ジャイアンツ球場で練習を視察した川口投手総合コーチだ。前日は直球は最速146キロ止まり。変化球の制球も定まらなかった。「フォームが小さくなりかけている。バランスも悪くなっているし、投球フォームを大きくしようと思います」と沢村。開幕から3カ月近くたち、疲労も蓄積されているだろう。小さくなったフォームを修正するには、体を大きく使って投げる必要がある遠投がもってこい、というわけだ。

 これまでは中5~6日の登板間隔の間に、2度のブルペン投球を行っていた。それをシーズン中に遠投のみ、ノーブルペンでの調整に。突貫修正ともいえる大幅な変更だが、上原は同じルーキーイヤーに20勝を挙げた。沢村は現在4勝6敗。球宴まで最低2度の先発機会がある。「次は抑えられるようにしたい。全部勝てるように頑張ります」。まずは前半戦で自身の勝敗を5分に。雑草魂でエースに上り詰めた上原流で黄金ルーキーはさらなる進化を目指す。

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